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NPO紀州お祭りプロジェクト
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和歌山市山吹丁9
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2009年12月29日

楽曲振付レンタル事業の案(※長文です)

今年もあとわずか、かえって普段よりあわただしかったりしますが、
事故なくすごし、明るい年越しをむかえたいものですね。


来年にむけての構想、企画が全体でゆっくりと動く中、チーム作りを
応援する立場
としてやってみたいことがあります。今日はそれを少し
紹介しておいて、別の機会で意見交換できればと思います。


「チームをつくってお祭りに出たい!」と思う人は少なくはないと思いますが、
そこから実際にチームを結成しお祭りに出たという人は、決して多くないだろうと思います。

チームをつくりお祭りに出るには、いくつかのステップがあります。
(1)構想をねる
(2)メンバーを集める
(3)曲と振付をもつ
(4)出たい祭りの要項を満たす


(1)はチーム名、コンセプトをきめたり、募集対象や練習場所、
スケジュールなどで、この時の判断が、あとあとも続くので、
やりがいと興奮を感じながらのステップで、代表となる方1名、
もしくはコアメンバーで練られることが多いと思います。


(2)は、コンセプトにそっての声かけ活動。マスコミを使ったり、
チラシを配ったり、いろんな方法がありますが、実績がないので、
一番強いのは口コミになります。


(3)やりたい曲と振付を入手。あわせて衣装や、あおりの口上、
小道具づくりなど、もっともワクワクするところです。ですが、
ハードルも少々高めです(これについて後述)


(4)お祭りによって、募集時期・方法、参加費、所定用件が異なります
ので、それぞれに情報収集して取り組むことになります。これを外すと出場
できません。(8月のおどるんやは、4~5月が募集エントリー時期)


1,2,4は極端な話、代表1名が、必死にがんばりまくれば、なんとかなってしまう範疇です。
しかし、3の楽曲・振付は、そうはいかないのが、現状ではないでしょうか。

いわゆる“よさこい踊り”の楽曲は、市場にあふれているわけではないので、
楽曲、振付を入手する一般的なパターンとしては3つ。
Aプロの作曲家、振付師に頼む
Bメンバーや友人知人のアマの作曲家、振付師に頼む
C他のお祭り、チームの曲、振付をお借りする



それぞれにメリットデメリットがありますが、「費用・使用権・完成度」
3つのバランスを、どこで取捨選択するか、ということになります。
(4つめは「人間関係性」になりますが、ここでは省略)


A,Bはいわゆるオリジナル物をつくってもらう訳で、見る側の楽しみとしても、
各チームに大きく期待が寄せられていますが、つくる過程では
思い違いが起こりやすい部分です。依頼者(主)が作曲振付(従)に頼む時、
(主)のコンセプト・デザインがあいまいだったりうまく伝えられないと、
(従)はつくりにくいし、出来ても(主)の意に添わないものが出来てしまう、
という場合があります。これを防ぐには(主)は「お任せします!」
いいたい気持ちをこらえて、出来るだけ、“何をしたいかの共通言語で
共通イメージ”
をもてるように、努力する必要があります。


しかし、これをはじめてチームをつくる人がやるには、さすがにハードルが
高いと
思います。費用もさることながら、完成度を問われても『踊れるよう
につくってください』というのが本音だと思うし、来年、再来年以降のことも
考えての使用権をどうするか、など、「やってみなわかんないよ~」という話
だと思います。また和歌山で作曲家、振付師は誰にいえばいいのか、
どう探せばいいのかという悩みに、まずあたると思います。


私たち紀州お祭りプロジェクトは、A・Bを推奨していますが、チームからの
相談を受ける中で、その困難性に気づいてきました。「もう少し、簡単に
出来る方法はないだろうか」
と。そこで「普及用楽曲」と位置付けた曲を用意し
、踊りたい人が気軽に踊れるように準備してきました。「わかやま最高」
「和歌山どんどん」「ぶんだら21」
の3曲です。この曲でおどるんやに
エントリーすることも出来ます。しかし、曲数も多くはないし、多くの人が
踊っている踊りなので物足りなく感じる方もいると思います。


・・・と、多くの課題がありますが、ABは一定のベースがありますので、
ゆっくりと育ちあうことが出来ればいいなと思います。



最後のCが、今日の肝です(ようやくたどりついた・・・)
既にあるお祭りやチームの楽曲振付を借りることが出来れば、「見て知っている」
ものなので、安心して踊ることが出来ます。
そこでシンプルに『楽曲振付レンタル事業』をスタートできないか!?と思います。


○○というチームの楽曲振付を、それで踊ってみたい★★というはじめて
チームをつくる方が、費用や使用権についてはっきりとした取り決めをして
借りるということです。★★のメリットは「気に入った曲で踊れる、費用も
オリジナルより低い、使用権もはっきりしている」
ということです。


これは貸し出すチームの『理解と協力』のスタンスが必須です。
これがなければ“一歩も”すすみません。
お祭りができて6年がたちますから、オリジナルでつくっているチームの曲振付の
ストックが増えています
。練習やイベント演舞で使っているチームは多いと思いますが、
おどるんやで過去のそれで踊るというチームは少ないように思います。その部分を、
新たなチームをつっておどるんやに出たいという方に、貸し出してあげれないか、という話です。


そのときの条件は、こんなところでしょうか
【使用権】 
期間とシチュエーション(○○では使って可。××では不可)
改変の可否(振付の改変の可・不可)

【費用】
曲・振付1年○万(曲のみ○万)

【完成度】
音源の提供。振付指導について(ビデオ、実演舞、他)

【その他約束事項】
提供元に迷惑をかけない 他。


間にプロジェクトがはいって
チームからのレンタル楽曲・振付の募集、整理
楽曲・振付のリストアップ、整理
希望者へ公開、契約  などの作業はできるかなと思います。


各チームが和歌山、おどるんやのPR、普及活動などいろんな局面で力を
発揮しています。それを、みなさんの姿をみて、同じ歩みをしようという方に、
支援の気持ちを、物心両面で届けていただけないか、と。


おどるんやの1回目、コンテンツのなかった私たちに、新宮と田辺のチーム・
他のお祭りから、楽曲振付の許可をいただき、それをできたてホヤホヤの
チームに提供し、いまの基礎が形づくられました。それを再び、今度はおどるんやで
活躍されている皆さんからの支えをお願いしていきたいと思います。


5年、10年後のおどるんや、和歌山を考えたときに、チーム同士の絆が深まり、
踊り子仲間がふえて、それを見にくる観客もいっぱいきて、といういい循環に
つながっていくと信じられるので、しつこ気味に、くどく書きました(笑)。
これを議論の基礎材料にして、不安をつぶしていい議論をスタートしていきたいと思います。

副実行委員長 内田


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Posted by NPO紀州お祭りプロジェクト at 13:48│Comments(0)チーム部門
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