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NPO紀州お祭りプロジェクト
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和歌山市山吹丁9
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2013年11月01日

新実行委員長:内田 嘉高より!


先日、現実行委員長の杉谷さんより退任の報告がありましたが、

今回は、1月より新実行委員長となる内田さんから所信表明を皆さんにお届けしたいと思います!!
※所々、内田さんの昔の写真を挟みますが本文とは関係ありません(笑)


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皆さま、こんにちは。
10/16実行委員会にて実行委員長になりました、内田嘉高(うちだよしたか)と申します。
立候補した理由は、来年が39歳ということが大きなきっかけです。

11年前、西平さんがNPO紀州お祭りプロジェクトの会長に就任されたのが39歳。8年前、杉谷さんが初代実行委員長に就任したのが38歳。この事実に気づき、自分なりに解釈する中で、立候補する覚悟を固めました。




私は、27歳の時に、第1回の準備会の発起人として11年前に参加しました。24歳の時に、現事務局長の上森君と和歌山MOVEを結成し「踊りと祭りで和歌山を元気にする」と初代の代表として、踊りまくっていました。今福児童公園で開催した、おどるんやの原形ともいえる「いこらぁ祭り」、和歌山県から初のよさこい祭り参加チームとして、地方車をもって高知での演舞。年間50回にも及ぶ演舞披露など、これまで感じたことのない大きな充足感を得ながらも、もっと多くの方に参加してもらうために、とチームを飛び出して、実行委員会結成に無我夢中で取り組んできました。

その間、副会長(2年)、副実行委員長(7年)、5周年記念企画委員長(1年)として、パレード部・お祭りスタッフ部・審査部・チーム部門・事務局・普及部・演舞企画部・ありがとう企画・・とさまざまな部署を経験して、多くの方々の声を受け取ってきました。




振り返ると、どんな部署、場面にあっても、目標と課題をつかみ、精一杯活動してきたことが、誇りです。踊り以外で、自分に何が出来るかと、不安とともにスタートした活動でしたが、人生の先輩、仲間たち、後輩たちの叱咤激励を糧に乗り越えられたのだと思います。




そして第10回記念合同連一廻が放った「10年後も続く祭りにしたい!」というメッセージが、後押しをしてくれました。誰かの影に隠れて、どこか気楽に参加している自分。難しい判断を背負わず、いい顔をしようとする自分。主張はあっても、バランスで心にしまいこむ行為をほめる自分。心の隙間に棲んでいる、気づかれないずるさを持ったまま次の10年をさらに意味あるものに出来るのだろうか。
いや、出来ないとは言わないし、確実に前進させていくけれどそれだけではなくて、西平さんと杉谷さんがあの時とてつもない重圧を使命として受けとめたものを、同じ年齢になる僕は、再び大きな炎として受けとめなければならない、と。




お祭りが出来て10年、確かに和歌山は元気になりました。今では、おどるんや・紀州よさこい、と聞いて多くの方が「元気でいいよな」と評してくれるようになりました。大阪出身ですが、僕自身、お祭りに関わり、この街で一生をおくりたいと思うようになりました。一方で、立ち上げ当時思っていた気持ちを忘れているような、限界があると思うような気持ちも生まれています。




お祭りは、まちを元気にするためのモノをどんどん放り込む器だと思っています。つながり、は大事にされる価値観だけれど、つながった先にある課題に取り組み、挑戦することが、市民発信のお祭りの使命ではないかと。当初は「災害があった時に、お祭りネットワークをいかした助け合い活動を」「主体的な市民参加として投票率がUPするまちに」と強く思っていました。そこに、「難しい」「出来ない」という価値基準を、やすやすと判断してしまうクセのついた自分に疑問をもちます。
今一度、和歌山に必要な価値、足りないものを、このお祭りから発信していける、公器としての役目に目覚めて、取り組みたいというのが、実行委員長の私の所信表明です。
実現のプロセスにおいては、困難なもの、厳しい意見交換が想像できますが、強く優しい心で、みなの幸せを信じて取り組んでいきます。この和歌山に、虹をかけます。




10年がたち、たくさんの素晴らしい財産がうまれています。一見苦しい作業を、自らの祭りの誇りを持ち、立ち向かう実行委員の仲間達。地味な役目をいとわないボランティアの方々。祭りの主役、演舞チームの地域に対する活動や仲間を思いやる心。経済活動の汗の結晶を、祭りに託してくださるスポンサーの方々。公務のようにみせつつ、私人としても応援してくれる行政、警察、団体の方々。まだまだ知られていないお祭りを好意的に周知してくれるマスコミの方々。そして「この日だけは」と喜んで見に来て下さるたくさんの観客、ファンの方々。




こんなお祭りが出来るなんて、和歌山は本当にいいところです。声を大にしていいたい。もっともっと多くの方に必要とされ、役にたつお祭りにしていきます。


秋に入りかけた今日。例年なら実行委員会は、半分休眠しています。まだ僕も目覚めきってはいないようです。多くの方から意見をうかがい、お祭りへの期待、実行委員長への期待をぶつけていただき、力強く変化してきたいと思っています。




最後に。私は専従の職員ではありません。シニアCO-OPわかやま、という高齢者のための生協で働いています。誰もが、お祭りと仕事や家庭との両立が課題でしょう。それは活動をセーブする際の、1つの大義名分になりますが、両立の工夫を、一緒に考えていきませんか。すでにある全国の優れた事例や、職場や家庭から応援してもらえるための日々の態度。全てを一列につなげるための工夫。理解を促進するためのお祭りとしての情報発信。自分のお祭りとしての愛着と夢、必要とされる役割にむきあい、関わる自分、関わる仲間を大事に取り組む活動にしていきましょう。


新実行委員長 内田 嘉高





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そして、11/6(水)19時~21時 ぶらくり丁にある「フォルテワジマ6F会議室」にて
実行委員、チーム、外部の方、どなたでも参加していただける『ミニフォーラム』を開きます。
今のおどるんや、これからのおどるんやについて意見交換を、内田新実行委員長のもと行いたいと思います♪

是非、遠慮なく参加してください!!


以上、事務局の横岩でした!!


【今後の予定】
11/3 毎日ウイーク・イン・和歌山
11/4 魅力ナビゲーション出店
11/10 よさこい東海道 合同連参加
11/24 おどるんや秋まつり2013


NPO紀州お祭りプロジェクト
和歌山市本町2丁目46番地
TEL:073-426-4424
FAX:073-426-4426
MAIL:kop-jimu@nnc.or.jp
URL :http://www.kishu-yosakoi.jp
BLOG:http://odorunya.ikora.tv/
  
Posted by NPO紀州お祭りプロジェクト at 19:41実行委員長AGOより